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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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イワノビッチ、サーブの膝

前々からイワノビッチのサーブ
ひざの屈伸の忙しさが気になっていた。

ウィンブルドンの4回戦
サーブのせいだけではないが
アザレンカに一方的にやられてしまった。

威力のあるサーブがコンスタントに入れば
常に先手を取ってラリーできるのでキープ率が上がる。

サーブがキープできるなら
レシーブゲームはめちゃくちゃにやっても良いわけで
結果、ブレーク率も上がるのだ。


さて、サーブを良くする話し。

これは、彼女の動画






ひざの伸びがゆっくりではなく
忙しくキュット伸びていることにかが付く。

曲げる時もちょっと忙しい。

一度曲げてから、2段モーションで忙しく伸びる。
打つための伸びではなく
ジャンプするための伸びになっている。




一般的に、いいサーブにするためには

この構えから


膝を曲げて



ひざが伸びた時に、ラケットが垂れ下がり


ラケットがたれ


インパクトでラケット面の内側
打球側が見えるような形になると
コントロールパワーともに最高のサーブになる。


美しいインパクト



ラケットが垂れて、振り上げられるには固有のテンポがあり
特に垂れていく時に忙しいと
その後の振り上げが遅くなったり
充分下がる時間が無かったりと
速ければいいというわけではないのだ。

だからフェデラーのような一流のサーバーは
ほとんど、みんな、膝の屈伸がゆったりなのだ。  ナイス!


これを直すのは簡単で
トスを少し高くし
ひざの 『ユッタリ』 を意識するだけ。

または全身で打たないつもりで、腕力打ちを意識すればすぐにできる。


もちろんそれをクセにするには
1ヶ月くらいかかるかもしれないが
それでもそんなものでOK。

イワノビッチのコーチ君、頼むよ !!!!!


もし私にやらせてくれたら
通常価格、30分5千円のところを
アナえこひいき価格、3千円でどうでしょう。  悪だくみ

でも、10行ほど上に書いちゃった。


イワノビッチならやり始めれば
3本目には出来ているでしょうね。 ワハハ

サーブ | 投稿者 松原コーチ 13:02 | コメント(0) | トラックバック(0)