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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ボレーは身体から離してとる

 ジュニアでボレーを身体の近くでとる子がいて
よくスウィートスポットをはずしていました。  フォアハンドb
また一般の方にも顔を近づけてとろうとする人がいます。
近づいたほうが本当によく見えるのでしょうか。 クエスチョン・マーク

 これは、ヨハンソンの教科書的なフォアボレーの連続写真。

 結構身体から離してとっているでしょう。

 ボレーは身体から打点を離して取ることが大切です。 叫び
近いほうがよく見えるはずという考えの人もよくいますが
それはボールのないところで考えて出た結論だと思います。

 目から近いところにボールがくる場合、ボールは常に同じ方向に見えます。
ですから、ボールとの距離は遠近感のみで測定することになります。
また、近くに来るに従い、目から見た角度が急激に変化します。
そのため、ボールの位置、スピード、スピンまで非常にわかりにくくなってしまいます。

 それに対し、目から離れたところを通過するボールは位置もつかみやすく
スピードもスピンもとてもわかりやすいものです。

 そのため、ボレーは身体から、正確には肩から離して取ったほうがやさしいわけです。
腕が伸びきらない程度に充分に離してというのがその距離です。

 真ん中で取れないので目を近づけて、というとますます当たらなくなるのでご注意を。
それと、ラケットの後ろに顔を入れてというアドバイスも大昔にはありました。
私もやってみましたが、ボールは当たったものの、目に砂が入りひどい目にあいました。  やっちゃったぁ
併せてご注意を!!   メガホン



追伸) しんぷそんさん  以前にエルボーさん
    コメントありがとうございます。
    お役に立てたら何よりです。
    テニスがんばってください。

 
ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:04 | コメント(1) | トラックバック(0)