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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ダブルスはキョロキョロ

 今日はクラブで女性会員の練習に飛び入り。
ダブルスの練習中、
パートナーが私の位置を見てくれないことに気がついた。

 パートナーの頭上をロブが通過し私がカバー
彼女はサイドをチェンジ。
確かに打点は彼女のもといたサイド側なのだが
私自身はこちら側。  (変わる必要はない)
彼女はチェンジしたサイドで前を向いたまま。
私もあわててサイドチェンジ。
できれば変わりたくないのだが。 あれー?

 ほかにもいくつかのケースがあるのだが
このように後ろを見ないことによる判断ミスが結構多い。

 聞いてみると、どうも、『一流になると後ろを見なくてもわかるようになる』 のだそうだ。
だが、私は後ろを見ないとわからないし、 (私は一流じゃないのかもしれない) 冷や汗
あの、杉山愛でさえ、しょっちゅう後ろを見ている。
もっとうまくなればいいのかと思ったが、
そういえば、ダブルスの神様のようなあのナブラチロワもよく後ろを見ていた。


 どれくらい、後ろを見るのかと思い、自分を観察した。
パートナーのレシーブのとき、
レシーブを見、すぐに相手ネットマンを見、
サーバーを見たら、パートナーのストロークを見、・・・・
ずうっと、キョロキョロしっぱなし。
パートナーが1本打つ間に自分の視線が2往復するときもあるくらい。 キラキラ

 ただ一ヶ所をずうっと見ていることはない。
この後ろをずうっと見続けていた人が相手ボールをよけられず・・・
というのはまずいのだが。


 皆さんキョロキョロして情報を得ましょう。
はたして、パートナーはいい体勢なのか?
今攻めているのか? 守っているのか?
自分はここにいていいのか? 早く逃げだすべきなのか? 怖~い


試合等 | 投稿者 松原コーチ 21:05 | コメント(0) | トラックバック(0)