2009年09月06日
テニス肘になる方法
先日、エルボーさんのコメントにお答えしたとき
テニス肘の原因となる技術については、
いつか改めてやりますということで終わっていました。
本日はそのお話。
テニスで肘を痛めることをテニスエルボー(テニス肘)といいます。
傷める場所は主に2ヶ所。
右腕を曲げ、手のひらを上向きにして、前方に出してみてください。
そのとき肘の下になった部分
飛び出した骨が3ヶ所あるのがわかると思います。
真ん中の大きいのは普通はいためません。
両側の出っ張り付近を傷めるのが
テニスのおける、肘の傷害です。
昔は、
右側の(外側)出っ張りを痛めるのがテニス肘。
左側を(内側)傷めるのが野球肘
といわれたこともあります。
昔、木のラケットの時代、
バックは片手でスライスを打つのが普通でした。
肘を曲げて構え、伸ばしながら打つ人に
(特に伸ばしきって、インパクトを迎える人に)
テニス肘が多かったからのようです。
こうゆう風に曲げた腕を (ここであまり曲げないことが大切)
伸びきった瞬間にインパクトを迎えると、肘に衝撃がきます。
(インパクトでも腕が伸びきらないといい)
つまり腕の曲げ伸ばしではなく、腕全体で打つといいのです。
一方、野球少年のピッチャーがカーブを投げるとき
前腕を回外させると (右手の平を時計回りに回す)
左側(内側)を痛め、社会問題化したことからそういわれたようです。
テニスでは、サーブで同じような動かし方、
りんごの皮むきサーブといわれる使い方をすると
すぐになります。
腕に無理をこさせないためには
閉じた面を、だんだん前向きにしていく使い方、
または面を一定にしてひねらない使い方をすることです。
もうひとつは
フォアハンドで打点が遅れ
ラケットヘッドを小手先で相手に向けようとして
左側(内側)を傷めるものです。
最近はボールスピードが上がったため
この傷め方が多くなっているように感じます。
私もレシーブで振り遅れ、
それを強引に振りぬこうとして、ここを傷めたのが最初です。
どの傷め方も、最初は原因がはっきりしていても
慢性化すると他の理由でも (ささいな原因でも)
再度、傷めやすくなります。
このうちどれかに覚えのある方は
ぜひ直してくださいね。
テニス肘の原因となる技術については、
いつか改めてやりますということで終わっていました。
本日はそのお話。
テニスで肘を痛めることをテニスエルボー(テニス肘)といいます。
傷める場所は主に2ヶ所。
右腕を曲げ、手のひらを上向きにして、前方に出してみてください。
そのとき肘の下になった部分
飛び出した骨が3ヶ所あるのがわかると思います。
真ん中の大きいのは普通はいためません。
両側の出っ張り付近を傷めるのが
テニスのおける、肘の傷害です。
昔は、
右側の(外側)出っ張りを痛めるのがテニス肘。
左側を(内側)傷めるのが野球肘
といわれたこともあります。
昔、木のラケットの時代、
バックは片手でスライスを打つのが普通でした。
肘を曲げて構え、伸ばしながら打つ人に
(特に伸ばしきって、インパクトを迎える人に)
テニス肘が多かったからのようです。
こうゆう風に曲げた腕を (ここであまり曲げないことが大切)
伸びきった瞬間にインパクトを迎えると、肘に衝撃がきます。
(インパクトでも腕が伸びきらないといい)
つまり腕の曲げ伸ばしではなく、腕全体で打つといいのです。
一方、野球少年のピッチャーがカーブを投げるとき
前腕を回外させると (右手の平を時計回りに回す)
左側(内側)を痛め、社会問題化したことからそういわれたようです。
テニスでは、サーブで同じような動かし方、
りんごの皮むきサーブといわれる使い方をすると
すぐになります。
腕に無理をこさせないためには
閉じた面を、だんだん前向きにしていく使い方、
または面を一定にしてひねらない使い方をすることです。
もうひとつは
フォアハンドで打点が遅れ
ラケットヘッドを小手先で相手に向けようとして
左側(内側)を傷めるものです。
最近はボールスピードが上がったため
この傷め方が多くなっているように感じます。
私もレシーブで振り遅れ、
それを強引に振りぬこうとして、ここを傷めたのが最初です。
どの傷め方も、最初は原因がはっきりしていても
慢性化すると他の理由でも (ささいな原因でも)
再度、傷めやすくなります。
このうちどれかに覚えのある方は
ぜひ直してくださいね。