2012年03月13日
ボレーはボールの方へ向く
『オーシャンサイド』 さんから
ボレーの構えについて質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは,いつも楽しく読ませていただいています。
ボレーについて教えてください。
基本的な技術論には合わないと思いますが,
ボレーでのイメージは次のような感じではまずいでしょうか。
ボレーは横向きになるように教えられます。
しかし実際は,羽子板を打つように正面を向いていて,
フォアボレーの場合では,ラケットを引くことで右肩が後ろに下がり,
ステップインすることで左足が出るので,
結果的に横向きになっている感じではまずいでしょうか。
いまは横向きになろうとする意識が強いため,
体が真横(ネットに対して直角)を向いてしまい,
そこからテイクバックをするので引き過ぎになってしまうのではないでしょうか。
体が正面を向きっぱなしの羽子板ボレーではまずいと思いますが,
プロの画像(you tube)などを見ても,かなり正面を向いていて,
横になるというより,結果的に「少しだけ横向きになっている」という感じがします。
ぜひ,ご教授願います。
イメージとしては上記のような感じで
投稿者 オーシャンサイド 2012/03/11 20:32
私の答えです。
結果的に「少しだけ横向きになっている」
とてもうまい言い方ですね。
そんなイメージでいいと思います。
基本的に横向きになる必要はありません。
ボールのほうに行って
充分に、肘がちょっとだけ曲がる程度の距離をとり
上体をあまり開かないようにして打てばいいのです。
ストロークなどで余裕があるとき
しっかり横向きになるのは
上体を回転させ
勢いをつけてインパクトを迎えるためです。
だから、ボレーには必要のない部分です。
横に、遠めに来たボレーに対し、踏み込めば
身体は自然に横向きになります。
そうゆう意味で、横向きになればいいのです。
ですから近くのボールには、横を向かない。
もし近いボールに対し横向きを作ると
窮屈で、エラーします。
もう1つ
ボレーは攻撃のためです
出来る限り前に行きながら打ちます。
横向きになるためも含め
後ろに下げる動作はいりません。
左肩が前に行けばいいのです。
これは私の動画です。
かなり前向きでしょう。
それでも、ボールのほうには向いていますね。
もう1つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 ですが
そちらも今週は、ボレーの話を続けています。
今日はドライブボレーですが
500円の定期購読です。
覗いてみてください。
ボレーの構えについて質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは,いつも楽しく読ませていただいています。
ボレーについて教えてください。
基本的な技術論には合わないと思いますが,
ボレーでのイメージは次のような感じではまずいでしょうか。
ボレーは横向きになるように教えられます。
しかし実際は,羽子板を打つように正面を向いていて,
フォアボレーの場合では,ラケットを引くことで右肩が後ろに下がり,
ステップインすることで左足が出るので,
結果的に横向きになっている感じではまずいでしょうか。
いまは横向きになろうとする意識が強いため,
体が真横(ネットに対して直角)を向いてしまい,
そこからテイクバックをするので引き過ぎになってしまうのではないでしょうか。
体が正面を向きっぱなしの羽子板ボレーではまずいと思いますが,
プロの画像(you tube)などを見ても,かなり正面を向いていて,
横になるというより,結果的に「少しだけ横向きになっている」という感じがします。
ぜひ,ご教授願います。
イメージとしては上記のような感じで
投稿者 オーシャンサイド 2012/03/11 20:32
私の答えです。
結果的に「少しだけ横向きになっている」
とてもうまい言い方ですね。
そんなイメージでいいと思います。
基本的に横向きになる必要はありません。
ボールのほうに行って
充分に、肘がちょっとだけ曲がる程度の距離をとり
上体をあまり開かないようにして打てばいいのです。
ストロークなどで余裕があるとき
しっかり横向きになるのは
上体を回転させ
勢いをつけてインパクトを迎えるためです。
だから、ボレーには必要のない部分です。
横に、遠めに来たボレーに対し、踏み込めば
身体は自然に横向きになります。
そうゆう意味で、横向きになればいいのです。
ですから近くのボールには、横を向かない。
もし近いボールに対し横向きを作ると
窮屈で、エラーします。
もう1つ
ボレーは攻撃のためです
出来る限り前に行きながら打ちます。
横向きになるためも含め
後ろに下げる動作はいりません。
左肩が前に行けばいいのです。
これは私の動画です。
かなり前向きでしょう。
それでも、ボールのほうには向いていますね。
もう1つのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 ですが
そちらも今週は、ボレーの話を続けています。
今日はドライブボレーですが
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