2012年06月05日
スライスは膝を曲げるべき?
『キャプ』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
いつもブログを楽しく拝見させていただいています。
松原コーチにお尋ねさせていただきたいことがあります。
バックハンドスライスで、しっかり膝を曲げて打つと良いショットが打てるとアドバイスを受け、実際やってみると、しっかり伸びるボールが打てることが多いです。
それは良いのですが、なぜしっかり膝を曲げる必要があるのでしょうか?
また、高いボールのときはどうすれば良いのでしょう?
理屈で納得できると、しっかり出来そうなのでっ(笑)
時間のある時にでもご教授いただけると幸いです。
投稿者 キャプ 2012/06/02 21:30
ひざを曲げたほうがいい理由?
本質的には何も無いと思います。
ただ、ひとつ考えられるのは
伸びるボールを打てない人に多いのですが
スウィング方向に
つまり斜め下の方向に押してしまう。
キレのいいスウィングをするためには
むしろスウィング方向と逆に上体を加速する。
具体的には、下に下がっていった身体が
インパクト直前にブレーキを掛け止まる。
止まる反動でラケットスウィングが鋭くなる。
膝を曲げて打つことにより
この動作が出来ているのではないでしょうか。
ひざが曲がっていき
曲がる動作が止まって、ヒットです。
少なくても、下に沈む動作が
ひざが曲がったことで
それ以上にいかないように止まる。
こんなことは考えられると思います。
基本的に
ラケット面が出来て
腕が振れる、ラケットが振れる
その面とスウィングが正しければ
もちろんそこにボールがあればですが
曲がったひざでも伸びたひざでも
どんなひざでも、上手く打てるはずです。
そしてスライスはそれほどパワーも要りません。
さて、プロの話ですが
彼らはそれほど膝を曲げません。
なぜなら
スライスはトップスピンが使えない
遠いボールや、ひまが無い時に使うことが多いからです。
確かに、大きく足を広げますので、腰は落ちます。
だけど膝を曲げて
その場で、姿勢を低くするわけではないのです。
高い打点の場合ですが
フェデラーは手の位置を高く構え
打球方向に前傾し、のしかかるように捕らえます。
強く打つために
ハイバックボレーのように
引き起こしを使う場合もあります。
以下がそのコメントの全文です。
いつもブログを楽しく拝見させていただいています。
松原コーチにお尋ねさせていただきたいことがあります。
バックハンドスライスで、しっかり膝を曲げて打つと良いショットが打てるとアドバイスを受け、実際やってみると、しっかり伸びるボールが打てることが多いです。
それは良いのですが、なぜしっかり膝を曲げる必要があるのでしょうか?
また、高いボールのときはどうすれば良いのでしょう?
理屈で納得できると、しっかり出来そうなのでっ(笑)
時間のある時にでもご教授いただけると幸いです。
投稿者 キャプ 2012/06/02 21:30
ひざを曲げたほうがいい理由?
本質的には何も無いと思います。
ただ、ひとつ考えられるのは
伸びるボールを打てない人に多いのですが
スウィング方向に
つまり斜め下の方向に押してしまう。
キレのいいスウィングをするためには
むしろスウィング方向と逆に上体を加速する。
具体的には、下に下がっていった身体が
インパクト直前にブレーキを掛け止まる。
止まる反動でラケットスウィングが鋭くなる。
膝を曲げて打つことにより
この動作が出来ているのではないでしょうか。
ひざが曲がっていき
曲がる動作が止まって、ヒットです。
少なくても、下に沈む動作が
ひざが曲がったことで
それ以上にいかないように止まる。
こんなことは考えられると思います。
基本的に
ラケット面が出来て
腕が振れる、ラケットが振れる
その面とスウィングが正しければ
もちろんそこにボールがあればですが
曲がったひざでも伸びたひざでも
どんなひざでも、上手く打てるはずです。
そしてスライスはそれほどパワーも要りません。
さて、プロの話ですが
彼らはそれほど膝を曲げません。
なぜなら
スライスはトップスピンが使えない
遠いボールや、ひまが無い時に使うことが多いからです。
確かに、大きく足を広げますので、腰は落ちます。
だけど膝を曲げて
その場で、姿勢を低くするわけではないのです。
高い打点の場合ですが
フェデラーは手の位置を高く構え
打球方向に前傾し、のしかかるように捕らえます。
強く打つために
ハイバックボレーのように
引き起こしを使う場合もあります。
膝を曲げることには、本質的には意味はなく、上体がしっかり止まるからスイングのキレが良くなるとのこと、なるほどっという感じです^^
ラケットさえ上手くスイングできれば、足とか関係なくいいボールが打てるはずですもんね・・・
質のいいスライスをマスターできるよう、練習に励みますっ
ありがとうございました!