2012年06月12日
ヨネックスVCORE 97Tour
『ヨネスケ』 さんから、ラケットの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
突然すみません
YONEX VCORE Tour はどんな感触でしょうか?
気になる存在ですので感想などお聞きしたいです。
また、310g と 330g があるそうですが可能なら重い方を使用したほうがよいのでしょうか?
投稿者 ヨネスケ 2012/06/07 21:58
私の答えです。
ヨネックスVCORE 97Tourはとっても硬い薄ラケです。
「ボールを捕まえた」感のある
典型的なハードヒッター向きのラケットでしょう。
![V-CORE97](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/vct97_01.jpg)
フレンチオープンではワウリンカが使っていたようです。
私のこれまでのラケットVCORE 98D との比較ですが
薄いフレームで、振り抜きがよく
より固めのせいか、打球が浮いてしまう感じがありません。
![白なのだ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg8513.jpg)
シャフトの白いほうが97、赤が98Dです。
写真では判りにくいのですが
厚さはかなり違います。
さて、この97、コントロール感も良く
安心してストロークもボレーも打ち込めます。
もちろん自力で叩いた分しか飛びませんので
ラケットの反発でボールをより飛ばそうと思っている人には
何の役にも立たないラケットです。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
そんなわけで、フラット性にゆるく打つ人にも
思いがけずスピードが出てしまうことがなく
安心感のあるラケットです。
重さですが
普通の人は310gの、私と同じ仕様で充分でしょう。
上位のトーナメントで
ハードヒッターのストロークやサーブを受ける人には
330gの仕様をお勧めします。
そうそう、先ほど挙げた
フラットゆるめ、コントロールの人
330gのほうが、より落ち着きがありますので
いいかもしれませんね。
さて私の97ですが
肘を痛め、直りかけていたときに
ノーガードで使ってしまい
肘を悪化させてしまいました。
ストリングのテンションも
普段、45Pくらいを48Pに上げたのでそのせいかもしれません。
したがって、翌日から使っていません。
決してラケットが悪いわけではなく
それなりの覚悟で使うラケットだというだけです。
もちろん、腕力のある若者は特別の覚悟が無くても大丈夫です。![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
肘が治ったら
ちゃんとガードして、もう一度チャレンジです。
ところで、もう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』 ですが
フレンチオープン、ジョコビッチのマッチポイント
ダブルフォールトの解説です。
私の独断と推測、今日は無料の設定です。
よっぽどひまな人は覗いてみてください。
以下がそのコメントの全文です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
YONEX VCORE Tour はどんな感触でしょうか?
気になる存在ですので感想などお聞きしたいです。
また、310g と 330g があるそうですが可能なら重い方を使用したほうがよいのでしょうか?
投稿者 ヨネスケ 2012/06/07 21:58
私の答えです。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
「ボールを捕まえた」感のある
典型的なハードヒッター向きのラケットでしょう。
![V-CORE97](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/vct97_01.jpg)
フレンチオープンではワウリンカが使っていたようです。
私のこれまでのラケットVCORE 98D との比較ですが
薄いフレームで、振り抜きがよく
より固めのせいか、打球が浮いてしまう感じがありません。
![白なのだ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg8513.jpg)
シャフトの白いほうが97、赤が98Dです。
写真では判りにくいのですが
厚さはかなり違います。
さて、この97、コントロール感も良く
安心してストロークもボレーも打ち込めます。
もちろん自力で叩いた分しか飛びませんので
ラケットの反発でボールをより飛ばそうと思っている人には
何の役にも立たないラケットです。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
そんなわけで、フラット性にゆるく打つ人にも
思いがけずスピードが出てしまうことがなく
安心感のあるラケットです。
重さですが
普通の人は310gの、私と同じ仕様で充分でしょう。
上位のトーナメントで
ハードヒッターのストロークやサーブを受ける人には
330gの仕様をお勧めします。
そうそう、先ほど挙げた
フラットゆるめ、コントロールの人
330gのほうが、より落ち着きがありますので
いいかもしれませんね。
さて私の97ですが
肘を痛め、直りかけていたときに
ノーガードで使ってしまい
肘を悪化させてしまいました。
ストリングのテンションも
普段、45Pくらいを48Pに上げたのでそのせいかもしれません。
したがって、翌日から使っていません。
決してラケットが悪いわけではなく
それなりの覚悟で使うラケットだというだけです。
もちろん、腕力のある若者は特別の覚悟が無くても大丈夫です。
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
肘が治ったら
ちゃんとガードして、もう一度チャレンジです。
ところで、もう1つのブログ
『松原雄二のテニス技術解説』 ですが
フレンチオープン、ジョコビッチのマッチポイント
ダブルフォールトの解説です。
私の独断と推測、今日は無料の設定です。
よっぽどひまな人は覗いてみてください。