2012年02月23日
スピンサーブの手首は固定
『龍之介』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチ、こんにちは。
スピンサーブについて質問なのですが、
ボールにラケットが当たる瞬間は、手首を固定していたほうがスピンはかけやすいんでしょうか。それとも手首を返しながらふりぬいたほうがいいんでしょうか。
あとすいません、グリップなのですが、ラケットを垂直にして上からつかむ、いわゆる包丁持ちのような形で問題ないでしょうか。
すいませんが、よろしくお願いいたします。
投稿者 龍之介 2012/02/22 13:18
私の答えです。
スピンに限らず、サーブでは手首を固定します。
主に固定の角度と
回内の使い方で打ち分けるのです。
手首を返すというのはどんな状態を指すのかわかりませんが
固定といっているのだからいいでしょう。
これは、スピンサーブのボールの捉え方。
こんな形に、面が見えるように手首の角度を作っておいて
腕を伸ばしながら、前腕を回内することにより
腕が伸び切らない状態でインパクト。
そのまま、腕を曲げて、フィニッシュ。
こうやって、手首の角度は固定したまま
回内の動きでスピンをかけるのです。
グリップですが
包丁持ちというのはたぶん
コンチネンタルのハンマーグリップのことですね。
わかりやすい表現かもしれません。
さて、包丁持ち、そのとおりで結構です。
プロは大抵そうだと思います。
前腕と同じ方向になるように長く持っても
スライスサーブは打てますが
スピンは包丁のほうがいいでしょう。
フラットも回内を効かせて加速しますので
前腕とラケットに角度の付く、包丁がいいと思います。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチ、こんにちは。
スピンサーブについて質問なのですが、
ボールにラケットが当たる瞬間は、手首を固定していたほうがスピンはかけやすいんでしょうか。それとも手首を返しながらふりぬいたほうがいいんでしょうか。
あとすいません、グリップなのですが、ラケットを垂直にして上からつかむ、いわゆる包丁持ちのような形で問題ないでしょうか。
すいませんが、よろしくお願いいたします。
投稿者 龍之介 2012/02/22 13:18
私の答えです。
スピンに限らず、サーブでは手首を固定します。
主に固定の角度と
回内の使い方で打ち分けるのです。
手首を返すというのはどんな状態を指すのかわかりませんが
固定といっているのだからいいでしょう。
これは、スピンサーブのボールの捉え方。
こんな形に、面が見えるように手首の角度を作っておいて
腕を伸ばしながら、前腕を回内することにより
腕が伸び切らない状態でインパクト。
そのまま、腕を曲げて、フィニッシュ。
こうやって、手首の角度は固定したまま
回内の動きでスピンをかけるのです。
グリップですが
包丁持ちというのはたぶん
コンチネンタルのハンマーグリップのことですね。
わかりやすい表現かもしれません。
さて、包丁持ち、そのとおりで結構です。
プロは大抵そうだと思います。
前腕と同じ方向になるように長く持っても
スライスサーブは打てますが
スピンは包丁のほうがいいでしょう。
フラットも回内を効かせて加速しますので
前腕とラケットに角度の付く、包丁がいいと思います。
トッププロでは、ラケットを持ち替えて左右両方とも強烈な片手フォアハンドを打つ人が何故いないのでしょうか? 元々左利きのクルム伊達さんやシャラポワは、追い込まれた時に緊急避難的に左手1本で返球する映像を見たことはありますが、積極的に左手フォアを使うのを見たことがありません。
例外的には、かつて左右両方でサーブが出来て、全てのショットが左右で出来るルーク・ジェンセンという強者もいたそうですが・・?
左右両方とも片手フォアだと、リーチが長くなり有利になるような気がしますが、何故テニス界で大成する人は少ないのでしょうか?
普段はグリップエンドを利き手で握っているので、ラケットを持ち替えて利き手でない側のフォアを打つ場合、ラケットの到達範囲が握り拳1個分短くなることから、実質的にリーチは長くなっていないのでしょうか?
また、持ち替えに多少時間がかかることから、実践向きではないのでしょうか?
私のテニスがこれから大成するとは露ほども思いませんが、時々左手を使う身として前々から興味のあった素朴な疑問です。長文なのに中身のない質問なので、超お暇なときで結構ですのでよろしくお願いします。それからR34で颯爽と現れる松原コーチを楽しみにしています。