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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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面の引き起こしは

『れねしす』 さんから車のアドバイスをいただいた。

スカイラインはあごをすりやすいとのこと。
クーペなのでリヤはオーバーハングが少なく、大丈夫そうだが
確かにフロントは危ないかも。  怖~い


実はよく行く近所のスーパー。

車止めが以上に高くて
フロントバンパーやマフラーを擦ったことがある。

あそこはとくに気をつけよう。

『れねしす』 さん、ありがとうございます。  ワハハ




ラケット赤 さて、テニスの話し。

『makotasu』 さんから質問をいただいていた。

イベントや休みがあったり、車探しなどで
少し後にずらしてもらった。
ご心配かけてすいません。


以下がそのコメントの全文。


マイク 松原コーチ

少々、古い記事を蒸し返すようなのですが、ボレーとスライスにおける「ラケット面の引き起こし」について、再度、確認させて頂けませんでしょうか?ダブルス前衛のシチュエーションで、以前、遠めのバックポーチは「ラケット面の引き起こし」をすれば良いよ。とコーチにご教授頂きました。

この「ラケット面の引き起こし」は、その他の、1.フォアボレー時、2.フォアハンドスライス時、3.バックハンドスライス時にはしない方がよろしいのでしょうか?過去のコーチの記事には、フォアボレー時には「ラケット面の引き起こし」しない方が良い旨の記事がありましたが、ここで上記1.~3.について再度、コーチの解説(引き起こしは不要なのかどうか、また不要であればなぜなのか)を頂ければ幸甚に存じます。

お時間のある時にでも、なにとぞよろしくお願いいたします。

投稿者 makotasu 2012/01/31 14:36





私の答えです。

スマイル 引き起こしはバックではやりますが
フォアではほとんどやりません。

バックのスライス・ストロークでは
昔は使うのが常識で
グラフなどは、波打つように、盛大にやっていました。

現代でもハイバックなどで使う人がいますが
使う頻度はだいぶ少なくなっているようです。

余裕がある場合に、トップスピン系で打つことが多くなり
スライスは余裕がないときや、ペースを変えるためという
使い方になったことが大きいのでしょう。

もちろん、ラケットが飛ぶようになり
そこまでしなくてもそこそこ飛びますので
安定性のほうを取っていることもあるのでしょう。


もちろんハイバックのボレーでは
男子プロはほとんど、全員がやると思います。

女子は、片手打ちの人は当然やりますが
両手打ちの人は、ドライブボレーを使う人が多いですね。



さて本題のフォアハンドですが。

使いません。

使わないほうがいいです。

フォアのラケット面のコントロールはとてもデリケートなので
とても使いこなせないと思います。

フォアのストロークでもそうでしたよね。


プロの連続写真を見ると
ラケットヘッドが振り出しで遅れて、やや上を向き
その後で、面を返して打っていることがあります。

これも、普通はラケットの慣性力で、ヘッドが遅れるので
本人は面を保っているだけ、という意識の場合が多いと思います。  ナイス!

もちろん、ものすごく余裕のあるネット際などでは
何でもありですが。  びっくり


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:22 | コメント(3) | トラックバック(0)