2012年02月06日
面の引き起こしは
『れねしす』 さんから車のアドバイスをいただいた。
スカイラインはあごをすりやすいとのこと。
クーペなのでリヤはオーバーハングが少なく、大丈夫そうだが
確かにフロントは危ないかも。
実はよく行く近所のスーパー。
車止めが以上に高くて
フロントバンパーやマフラーを擦ったことがある。
あそこはとくに気をつけよう。
『れねしす』 さん、ありがとうございます。
さて、テニスの話し。
『makotasu』 さんから質問をいただいていた。
イベントや休みがあったり、車探しなどで
少し後にずらしてもらった。
ご心配かけてすいません。
以下がそのコメントの全文。
松原コーチ
少々、古い記事を蒸し返すようなのですが、ボレーとスライスにおける「ラケット面の引き起こし」について、再度、確認させて頂けませんでしょうか?ダブルス前衛のシチュエーションで、以前、遠めのバックポーチは「ラケット面の引き起こし」をすれば良いよ。とコーチにご教授頂きました。
この「ラケット面の引き起こし」は、その他の、1.フォアボレー時、2.フォアハンドスライス時、3.バックハンドスライス時にはしない方がよろしいのでしょうか?過去のコーチの記事には、フォアボレー時には「ラケット面の引き起こし」しない方が良い旨の記事がありましたが、ここで上記1.~3.について再度、コーチの解説(引き起こしは不要なのかどうか、また不要であればなぜなのか)を頂ければ幸甚に存じます。
お時間のある時にでも、なにとぞよろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2012/01/31 14:36
私の答えです。
引き起こしはバックではやりますが
フォアではほとんどやりません。
バックのスライス・ストロークでは
昔は使うのが常識で
グラフなどは、波打つように、盛大にやっていました。
現代でもハイバックなどで使う人がいますが
使う頻度はだいぶ少なくなっているようです。
余裕がある場合に、トップスピン系で打つことが多くなり
スライスは余裕がないときや、ペースを変えるためという
使い方になったことが大きいのでしょう。
もちろん、ラケットが飛ぶようになり
そこまでしなくてもそこそこ飛びますので
安定性のほうを取っていることもあるのでしょう。
もちろんハイバックのボレーでは
男子プロはほとんど、全員がやると思います。
女子は、片手打ちの人は当然やりますが
両手打ちの人は、ドライブボレーを使う人が多いですね。
さて本題のフォアハンドですが。
使いません。
使わないほうがいいです。
フォアのラケット面のコントロールはとてもデリケートなので
とても使いこなせないと思います。
フォアのストロークでもそうでしたよね。
プロの連続写真を見ると
ラケットヘッドが振り出しで遅れて、やや上を向き
その後で、面を返して打っていることがあります。
これも、普通はラケットの慣性力で、ヘッドが遅れるので
本人は面を保っているだけ、という意識の場合が多いと思います。
もちろん、ものすごく余裕のあるネット際などでは
何でもありですが。
スカイラインはあごをすりやすいとのこと。
クーペなのでリヤはオーバーハングが少なく、大丈夫そうだが
確かにフロントは危ないかも。
実はよく行く近所のスーパー。
車止めが以上に高くて
フロントバンパーやマフラーを擦ったことがある。
あそこはとくに気をつけよう。
『れねしす』 さん、ありがとうございます。
さて、テニスの話し。
『makotasu』 さんから質問をいただいていた。
イベントや休みがあったり、車探しなどで
少し後にずらしてもらった。
ご心配かけてすいません。
以下がそのコメントの全文。
松原コーチ
少々、古い記事を蒸し返すようなのですが、ボレーとスライスにおける「ラケット面の引き起こし」について、再度、確認させて頂けませんでしょうか?ダブルス前衛のシチュエーションで、以前、遠めのバックポーチは「ラケット面の引き起こし」をすれば良いよ。とコーチにご教授頂きました。
この「ラケット面の引き起こし」は、その他の、1.フォアボレー時、2.フォアハンドスライス時、3.バックハンドスライス時にはしない方がよろしいのでしょうか?過去のコーチの記事には、フォアボレー時には「ラケット面の引き起こし」しない方が良い旨の記事がありましたが、ここで上記1.~3.について再度、コーチの解説(引き起こしは不要なのかどうか、また不要であればなぜなのか)を頂ければ幸甚に存じます。
お時間のある時にでも、なにとぞよろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2012/01/31 14:36
私の答えです。
引き起こしはバックではやりますが
フォアではほとんどやりません。
バックのスライス・ストロークでは
昔は使うのが常識で
グラフなどは、波打つように、盛大にやっていました。
現代でもハイバックなどで使う人がいますが
使う頻度はだいぶ少なくなっているようです。
余裕がある場合に、トップスピン系で打つことが多くなり
スライスは余裕がないときや、ペースを変えるためという
使い方になったことが大きいのでしょう。
もちろん、ラケットが飛ぶようになり
そこまでしなくてもそこそこ飛びますので
安定性のほうを取っていることもあるのでしょう。
もちろんハイバックのボレーでは
男子プロはほとんど、全員がやると思います。
女子は、片手打ちの人は当然やりますが
両手打ちの人は、ドライブボレーを使う人が多いですね。
さて本題のフォアハンドですが。
使いません。
使わないほうがいいです。
フォアのラケット面のコントロールはとてもデリケートなので
とても使いこなせないと思います。
フォアのストロークでもそうでしたよね。
プロの連続写真を見ると
ラケットヘッドが振り出しで遅れて、やや上を向き
その後で、面を返して打っていることがあります。
これも、普通はラケットの慣性力で、ヘッドが遅れるので
本人は面を保っているだけ、という意識の場合が多いと思います。
もちろん、ものすごく余裕のあるネット際などでは
何でもありですが。
チームメートのことで、質問があります。彼は軟式出身で、ボレーなども片面で、正面もポーチも信じられないくらいのスピードで抉るような角度に打ちます。
中でもフォアのストローク。ゆっくり振っているようにしか見えないのに、結構な威力の球が飛び出てくるのです。低めの弾道でグ~ッと伸びて来て沈む。派手に振っているように見える私よりもずっと速い球が。何故なんでしょうか?
実物を見もしないで、教えてくださいもないものですが、できれば解説よろしくお願いします。
どうも急かしてしまったようで、大変、申し訳ありませんでした。
ご解説、誠にありがとうございました。まとめると、引き起こしを使うのは、現実的にはバックボレー、しかも高目・遠目と言うことですね。スッキリいたしました。重ねて、ありがとうございました。
しかし実際に多くの選手がスライスを打っている連続写真や動画を見ると、基本的には切り下ろしているようにしか見えません。ここでですが、面の引き起こしとは振り下ろすことで導かれるものですよね。日本的な指導でいう前方へのスイングだけではむしろ面が寝てしまう力が働いてしまうはずです。
私はいつまでたっても振り下ろすことを認めない日本の技術解説者にうんざりしています。フェデラーの振り下ろすスライスがしっかりパンチを出していることを説明できている人を見たことがありません。松原コーチはスライスの技術解説についてどう思われますか?