2012年02月01日
スライドフットワーク
『オレンジ』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは、気になっていることがあるので質問させてください。
オム二コートやクレーコートでうまくスライドフットワークが使えない人は何が原因なのでしょうか?
以前はハードコート育ちとか、足の筋力の問題なのかなと思っていましたが、ハードコート経験のない選手レベルの男性でもスライドができない人がいてなぜだろうと疑問がわきました。
お忙しい中すみませんが回答よろしくお願いします!
投稿者 オレンジ 2012/01/29 13:58
私の答えです。
今、私はスライドできません。
内転筋をいためて、脚を開くことが出来ず
もちろんある一定角度で
開いたまま固定ということが出来ないからです。
痛めてみると、筋力が必要だったことがよくわかります。
すべる以上、狭いスタンスではムリで
かなり脚を開く必要があります。
つまり最低限の筋力が必要だということでしょう。
フランスのプロ、モンフィスはハードコートでも1mくらいスライドします。
すごい走行スピードと筋力だからできるのです。
どちらの写真も
踏み込む足をつま先から入れて
最後に横向きにしたところですね。
これなんか、自然に身につける動作ですが。
さて、筋力の次の要素
ホントはこれが1番だと思いますが
スキル、技の問題です。
すべることを練習しているか?
テニスでスライドを練習したか?
より、子供のころから
すべり遊びをしていたかということのほうが大きいと思います。
土や雪の上で鬼ごっこをしたことのない人が
スライドをといわれても感覚がないと思います。
そういえば小学生のころ
掃除当番で、床にバケツの水をぶちまけ
滑って遊んだ思い出があります。
今の子はこんな馬鹿なことはしないんでしょうね。
どれくらい滑るから、どこから滑って、どこで止まる
と、書くとすごいスキルですが
子供たちは当たり前のようにやります。
だから、大人になってから覚えるのは大変ですが
滑ることをやってみればいいだけだとも言えます。
滑り止めのお守りを持って
そおっと、歩いているだけではだめです。
ちょっと脱線しますが
今日、近所の女子大の前、車で止まった時に見た絵です。
今日は入学試験だそうで
風も強いのでみな、そおっと歩いていました。
滑ったら大変。
さてさて、最後は度胸です。
思い切っていけるか?
滑ると思って滑らなかったときが一番危険。
砂のあるところは滑るが、無いところは、ごりっ、ぎゅう。
捻挫の経験があったりすると怖くていけないかもしれませんね。
いずれにしても、慣れるか慣れないか?
やってみるかやらないか?
クレー系のコートで早く動くには絶対に必要だと思います。
プロはハードでも絶対に必要でしょう。
選手レベルでスライドできない人がいるというのはちょっと。
最後に滑るほど、勢いよく走るかどうか?
そして、急に止まるのか?
そおっと止まるのか?
そおっと止まるのにはスライドはいりません。
思い切ってやれば、練習すれば
人間の足には
コンピュータ制御のアクティブサスペンションが付いているので大丈夫です。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは、気になっていることがあるので質問させてください。
オム二コートやクレーコートでうまくスライドフットワークが使えない人は何が原因なのでしょうか?
以前はハードコート育ちとか、足の筋力の問題なのかなと思っていましたが、ハードコート経験のない選手レベルの男性でもスライドができない人がいてなぜだろうと疑問がわきました。
お忙しい中すみませんが回答よろしくお願いします!
投稿者 オレンジ 2012/01/29 13:58
私の答えです。
今、私はスライドできません。
内転筋をいためて、脚を開くことが出来ず
もちろんある一定角度で
開いたまま固定ということが出来ないからです。
痛めてみると、筋力が必要だったことがよくわかります。
すべる以上、狭いスタンスではムリで
かなり脚を開く必要があります。
つまり最低限の筋力が必要だということでしょう。
フランスのプロ、モンフィスはハードコートでも1mくらいスライドします。
すごい走行スピードと筋力だからできるのです。
どちらの写真も
踏み込む足をつま先から入れて
最後に横向きにしたところですね。
これなんか、自然に身につける動作ですが。
さて、筋力の次の要素
ホントはこれが1番だと思いますが
スキル、技の問題です。
すべることを練習しているか?
テニスでスライドを練習したか?
より、子供のころから
すべり遊びをしていたかということのほうが大きいと思います。
土や雪の上で鬼ごっこをしたことのない人が
スライドをといわれても感覚がないと思います。
そういえば小学生のころ
掃除当番で、床にバケツの水をぶちまけ
滑って遊んだ思い出があります。
今の子はこんな馬鹿なことはしないんでしょうね。
どれくらい滑るから、どこから滑って、どこで止まる
と、書くとすごいスキルですが
子供たちは当たり前のようにやります。
だから、大人になってから覚えるのは大変ですが
滑ることをやってみればいいだけだとも言えます。
滑り止めのお守りを持って
そおっと、歩いているだけではだめです。
ちょっと脱線しますが
今日、近所の女子大の前、車で止まった時に見た絵です。
今日は入学試験だそうで
風も強いのでみな、そおっと歩いていました。
滑ったら大変。
さてさて、最後は度胸です。
思い切っていけるか?
滑ると思って滑らなかったときが一番危険。
砂のあるところは滑るが、無いところは、ごりっ、ぎゅう。
捻挫の経験があったりすると怖くていけないかもしれませんね。
いずれにしても、慣れるか慣れないか?
やってみるかやらないか?
クレー系のコートで早く動くには絶対に必要だと思います。
プロはハードでも絶対に必要でしょう。
選手レベルでスライドできない人がいるというのはちょっと。
最後に滑るほど、勢いよく走るかどうか?
そして、急に止まるのか?
そおっと止まるのか?
そおっと止まるのにはスライドはいりません。
思い切ってやれば、練習すれば
人間の足には
コンピュータ制御のアクティブサスペンションが付いているので大丈夫です。