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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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片手バックはグリップによらない

片手バックハンドのインパクトの形は
グリップが変わってもほとんど変わらない。


前腕の捻り具合、手首の折れ具合が変わるだけだ。

薄いグリップだとラケットヘッドが上がるとか
厚いグリップは下がる、と考えがちだが
実は、そういうわけではないのだ。

手首の形と前腕の捻り具合が変わるだけで
腕とラケットの位置関係はほぼ同じなのだ。


したがってテイクバックの形も
インパクトの形のまま引けば
グリップによって大きく変わることはない。

高く引けば立ち気味になるし、低く引けばねる。


ガスケの構え


もちろん人間の腕や手は生身

若干のしなりや緩みはあるので

薄いグリップのほうが少しだけ立ち気味になるかもしれない。


しかし、意識して立てたら、ラケット面は不安定になるだろう。

手首の角度は原則動かさないことが大切なのだ。 ナイス!



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 23:40 | コメント(0) | トラックバック(0)