2009年05月06日
フォアの引き方その2
モモビラスさんからのコメントへの返信です
ビデオで見ると下向きの面で引いているのだが
不安定というお話でした
また、フォワードスウィングから後の問題では?
というようなこともでていました
もしフォワードスウィングから後の問題だとすると
正確にアウトするとか、正確にネットするとかなるでしょう
不安定は、ほとんどテイクバックです
面が安定するかどうかで全て決まると言い切っておきます
インパクトまでに、面が不安定になっているわけです
もうひとつあるとすれば姿勢の変化ですが
でもこの場合は軸が曲がった分だけの少しの不安定です
引くときに、手首の形が動いていませんか?
ラケットヘッドを遅らせて引くと(手首の形が違うので)
フォワードスウィングに移るときに
手首から先が上向きにひっくり返ります
これはグリップが薄いほど激しくなります
田村君の写真の横から見た引いた写真の手首を参照してください
先がほとんど遅れていないのがわかると思います
それと、ウェスタングリップです
(遅れるとラケットヘッドがもっと右を向きます)
この可能性はかなり高いと思いますのでぜひ調べてみてください
ついでに
ラケットを持った手にしっかり力を入れびくともしないようにするといいです
(ただしインパクトの形で)
インパクト付近でも手首を開放しなくても充分にスピードは出ます
うんと力んでください
それと、ワイパーですが
昔も今も基本的には変わっていないと思います
違いはスピン量、打点の高さだと思います
ラケットとストリングですが
一番昔と違うのは、女性、子供、年配者に対してだと思います
プロは木のラケットでも、今の技術、パワーで打てると思います
ただ、ナダルが打った場合、何本目までもつか?
という問題だと思います
うろ覚えで恐縮ですが
昔、ボルグがフレンチオープンで優勝するまでに
ストリングスも含め21本壊したということを読んだ記憶があります
ビデオで見ると下向きの面で引いているのだが
不安定というお話でした
また、フォワードスウィングから後の問題では?
というようなこともでていました
もしフォワードスウィングから後の問題だとすると
正確にアウトするとか、正確にネットするとかなるでしょう
不安定は、ほとんどテイクバックです
面が安定するかどうかで全て決まると言い切っておきます
インパクトまでに、面が不安定になっているわけです
もうひとつあるとすれば姿勢の変化ですが
でもこの場合は軸が曲がった分だけの少しの不安定です
引くときに、手首の形が動いていませんか?
ラケットヘッドを遅らせて引くと(手首の形が違うので)
フォワードスウィングに移るときに
手首から先が上向きにひっくり返ります
これはグリップが薄いほど激しくなります
田村君の写真の横から見た引いた写真の手首を参照してください
先がほとんど遅れていないのがわかると思います
それと、ウェスタングリップです
(遅れるとラケットヘッドがもっと右を向きます)
この可能性はかなり高いと思いますのでぜひ調べてみてください
ついでに
ラケットを持った手にしっかり力を入れびくともしないようにするといいです
(ただしインパクトの形で)
インパクト付近でも手首を開放しなくても充分にスピードは出ます
うんと力んでください
それと、ワイパーですが
昔も今も基本的には変わっていないと思います
違いはスピン量、打点の高さだと思います
ラケットとストリングですが
一番昔と違うのは、女性、子供、年配者に対してだと思います
プロは木のラケットでも、今の技術、パワーで打てると思います
ただ、ナダルが打った場合、何本目までもつか?
という問題だと思います
うろ覚えで恐縮ですが
昔、ボルグがフレンチオープンで優勝するまでに
ストリングスも含め21本壊したということを読んだ記憶があります
2009年05月06日
フォアの引き方
こんなことをいうと嫌われちゃいそうですが
一般プレーヤーの中で
フォアハンドを安心して打っている人は
10人の中に2人いればいいほうかもしれません
もちろん安心してゆるく打っている人は別ですよ
最初は1人と書いたんだけれど
傲慢なコーチと思われたくない私は
つい他人の目を意識して2人と直しちゃいました
冗談はさておき、フォアハンドほど
クラブプレーヤーを悩ましているものは
ほかにはないと思います
しかも、それなりのレベルに達してからの悩みなので
根が深いのです
クラブで初めての会員さんとプレーした時に
フォアハンド、特に構えと引き方について
ついアドバイスをする衝動に駆られるのはしょっちゅうです
私自身も18歳まで、フォアには自信を持っていたのに
19歳の春この病に取り付かれ
以後10年間
強力なフォアハンドと別れて暮らしました
さて、コーチになりトッププロのフォアハンドを研究してみると
みんな、面を下に向けて引いていることに気づきました
小理屈はともかくとして
次がフォアの構え方、引き方の要点です
1、手首の形を打点と同じにして、面を下向きに構える
2、上腕をひねらないようにして引いていく
(手首の形を保ちながら、面が上を向かないように)
3、そのまま、一気、一気、で打つ
写真で説明しましょう
昨日、東戸塚校の田村コーチにモデルになってもらいました
やや迫力不足ですが
他に目が行かぬよう
腕以外は身体を回すことのみにしてもらったためです
本当は 『脱ぐとすごいんですよ』
まずは正しい構え方
手首の形をインパクトと同じにして
そのまんま下に弧を描いて、引いていきます
面が上を向くように引くと、とっちらかります
この引きかたは時間がいらず、楽なので
何も考えないで引くとたいていこうなります
次は横から見た絵です
いい構え方
いい引き方
下に弧を描くような感じがわかりますか
たぶんダメな引き方
上腕が外旋し、手が上に弧を描いています
脇が空かない人もこうなりますね
おかげさまで
自分のフォアもこう治したおかげで
以後30年間、一応の安定を保っています
そこでふと気づいたんです
「おれ、18のときこうゆう風に引いてた!!」
フォアは難しいもんですね
一般プレーヤーの中で
フォアハンドを安心して打っている人は
10人の中に2人いればいいほうかもしれません
もちろん安心してゆるく打っている人は別ですよ
最初は1人と書いたんだけれど
傲慢なコーチと思われたくない私は
つい他人の目を意識して2人と直しちゃいました
冗談はさておき、フォアハンドほど
クラブプレーヤーを悩ましているものは
ほかにはないと思います
しかも、それなりのレベルに達してからの悩みなので
根が深いのです
クラブで初めての会員さんとプレーした時に
フォアハンド、特に構えと引き方について
ついアドバイスをする衝動に駆られるのはしょっちゅうです
私自身も18歳まで、フォアには自信を持っていたのに
19歳の春この病に取り付かれ
以後10年間
強力なフォアハンドと別れて暮らしました
さて、コーチになりトッププロのフォアハンドを研究してみると
みんな、面を下に向けて引いていることに気づきました
小理屈はともかくとして
次がフォアの構え方、引き方の要点です
1、手首の形を打点と同じにして、面を下向きに構える
2、上腕をひねらないようにして引いていく
(手首の形を保ちながら、面が上を向かないように)
3、そのまま、一気、一気、で打つ
写真で説明しましょう
昨日、東戸塚校の田村コーチにモデルになってもらいました
やや迫力不足ですが
他に目が行かぬよう
腕以外は身体を回すことのみにしてもらったためです
本当は 『脱ぐとすごいんですよ』
まずは正しい構え方
手首の形をインパクトと同じにして
そのまんま下に弧を描いて、引いていきます
面が上を向くように引くと、とっちらかります
この引きかたは時間がいらず、楽なので
何も考えないで引くとたいていこうなります
次は横から見た絵です
いい構え方
いい引き方
下に弧を描くような感じがわかりますか
たぶんダメな引き方
上腕が外旋し、手が上に弧を描いています
脇が空かない人もこうなりますね
おかげさまで
自分のフォアもこう治したおかげで
以後30年間、一応の安定を保っています
そこでふと気づいたんです
「おれ、18のときこうゆう風に引いてた!!」
フォアは難しいもんですね