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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フォアでラケットヘッドを落としてスピンをかける

マイク松原コーチ おはようございます。便乗質問させて下さい。

というコメントを STONE さんからいただきました。
両手バックでラケットヘッドを落とすやり方についてのコメントで、話の内容はフォアです。

ご質問
マイク私の場合は、フォアハンドストロークでラケットヘッドが落ちていないと指摘されていました(います)。リラックスしていればラケットの重さでヘッドは落ちるはずなのに力が入りすぎているのでラケットダウンできていない、とのことです。自分ではそんなに力んでいるつもりはないのですが、多分そうなっているのだと思います。

私の答え
スマイル力が抜けることにより、手首が緩んで、先が落ちるということでしたら
フォアの場合はやめたほうがいいです。
コントロール不能で、とっちらかっちゃいます。 (手首は固定したほうがいいです)
両手打ちバックですと、アガシは積極的にやっています。
どれくらい力を抜いて落としているかは不明ですが
そんなに柔らかくはないと思います。
面を保つという方角には力を入れたまま落としているかもしれません。

マイクしかし、ゲーム練習などではどうしても緊張して力が入ります。以前はリラックスせねばと思いましたが、却って力が入るようです。むしろ、力むことを前提にしてそれでも上手く打てるフォームや方法を見につける必要があると思うようになりました。

スマイルそのとおりだと思います
手首から先だけ動かさず、腕全体でラケットヘッドを落として振り上げれば
手首はこりこりでもトップスピンはかかりますよ。
力んじゃってかまいませんよ。

マイクまた、手首を固定して打つ方が安定するとも言われます。固定しようとすることと、リラックスすることを両立させるのは、少なくとも私にとって困難です。リラックスして打てるのは、フォームに自身がついて、安心して打てるようになった結果だと思います。

スマイルよろしいのではないでしょうか!!

マイク以上から、私なりに考えて、最近はどうせ緊張するのだから、手首を固定することを優先的に意識して(つい忘れてできないことも多いのですが・・・)、自然にラケットダウンというより、意識的に振り子をイメージしてラケットを下げてから振り上げるようなつもりで打っています。このような考え方でよいのでしょうか。

スマイルまさしくそのとおり!!!

マイクまた、コーチご提案の「最初からラケットヘッドを落としておいて下から直線的にトップスピンをかけてみる」のは、フォアハンドの練習方法にも当てはまるでしょうか。

スマイルこれは一般的にはぶっぶっーです。
小さなスウィングで鋭く打つ、両手バック専門の解説だと思ってください。
マイケル チャン を覚えていますか?
だけど、短期間に限定し、こすり上げる感触を知るためにはなかなかいい手かもしれませんね。
ん、ありですね!!

スマイルたぶん世界でただ一人、この方法のトッププロがいます。
クルム 伊達公子 さんです。
ただし、ライジングとのセットで買わないと威力不足で返品になるかもしれませんね。

技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 16:37 | コメント(1) | トラックバック(0)