2012年02月02日
ボールを見ない話
『疑問です』 さんから、ボールをインパクトまで見ないという
私の説明について、ご意見をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
実際にはインパクトまで追えるわけないことは
当人達も分かった上でそれでも打点に集中する
意識付け・意識の定着を優先させているのでしょう?
無理と無意味とは違うと思います!
私の答えです。
ほぼそのとおりです。
ボールをよく見ることにより、集中し
ボールの飛行線を想像します。
しかしそれは、コーチがわざわざ言わなくても
やる気のある選手は勝手にやります。
それで上手くいっているならOKです。
問題が生じるのは
初心者が、ラケットの真ん中をはずしたときに
コーチが、安易に
「ボールをよく見ましょう」 と言うこと。
生徒さんもそう思っていますから
いいコーチだと思い、納得します。
その結果、意識してよく見ることで
振り遅れたり、ますます真ん中をはずしたりして
深みにはまることです。
「ボールをよく見ましょう」 というアドバイス
上手くいったのを見たことがありません。
「ラケットの真ん中で打ちましょう」 というアドバイスと
甲乙付けがたい、迷アドバイスだと思います。
そんな時私は、
「ボールを見ないようにしましょう」 というアドバイスをするのです。
たいてい上手く打つようになりますよ。
生徒さんにいいコーチと思われたかったら
「ボールをよく見ましょう」 というアドバイスをしましょう。
生徒さんも知っているくらいのアドバイスですから
このコーチは正しい、まともなコーチと思ってくれます。
もちろんあの松原コーチというやつは
まともなコーチのわけはありません。
そうそう、ひとつだけ、早いサーブのリターンですが
最後のほうは見ないほうが上手くいきますので、お試しを。
私の説明について、ご意見をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
実際にはインパクトまで追えるわけないことは
当人達も分かった上でそれでも打点に集中する
意識付け・意識の定着を優先させているのでしょう?
無理と無意味とは違うと思います!
私の答えです。
ほぼそのとおりです。
ボールをよく見ることにより、集中し
ボールの飛行線を想像します。
しかしそれは、コーチがわざわざ言わなくても
やる気のある選手は勝手にやります。
それで上手くいっているならOKです。
問題が生じるのは
初心者が、ラケットの真ん中をはずしたときに
コーチが、安易に
「ボールをよく見ましょう」 と言うこと。
生徒さんもそう思っていますから
いいコーチだと思い、納得します。
その結果、意識してよく見ることで
振り遅れたり、ますます真ん中をはずしたりして
深みにはまることです。
「ボールをよく見ましょう」 というアドバイス
上手くいったのを見たことがありません。
「ラケットの真ん中で打ちましょう」 というアドバイスと
甲乙付けがたい、迷アドバイスだと思います。
そんな時私は、
「ボールを見ないようにしましょう」 というアドバイスをするのです。
たいてい上手く打つようになりますよ。
生徒さんにいいコーチと思われたかったら
「ボールをよく見ましょう」 というアドバイスをしましょう。
生徒さんも知っているくらいのアドバイスですから
このコーチは正しい、まともなコーチと思ってくれます。
もちろんあの松原コーチというやつは
まともなコーチのわけはありません。
そうそう、ひとつだけ、早いサーブのリターンですが
最後のほうは見ないほうが上手くいきますので、お試しを。
昔、秋葉原にオーディオを頻繁に見に行っていました。
当時、オーディオ雑誌を何冊も読んでいました。
JBLのスピーカーが欲しくてあちこちの店で試聴しました。
『狭い部屋でも忠実に再現する』というような「雑誌に書いてあった自分が気に入ったセリフ」に反応し、
その店員さんのことを気に入ってしまったものです。
しかし、店員さんのセリフが雑誌やカタログのフレーズそのままだとゲッソリしたものです。
ラケットにボールが当たる直前にボールから目を切ってしまい、本当に見ない(打球方向に目線をもっていく)ようにするのか、それとも何となく見て打つのか、意識としてはどちらがいいのでしょうか。実際はそれほど違わないのかもしれませんが、どうも目を切るつもりで打った方が上手く当るように思えるのですが思い違いでしょうか?